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「三丁目の夕日」を現実に 舞台の東京・港区が事業 昭和の懐かしい街並み
「三丁目の夕日」を現実に 舞台の東京・港区が事業 昭和の懐かしい街並み
FujiSankei Business i.
2008/4/24
■人とのつながり再生
「夕日町三丁目」が、映画を飛び出して現実に−。東京都港区が「昭和の地域力再発見」事業に乗り出した。昭和30年代の東京を再現して大ヒットした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような懐かしい街並みを演出し、人のつながりを生み出すのが狙い。地元の大学とも連携し、近く本格的に動きだす。
事業の舞台は、港区の芝地区。高層ビルや高速道路の脇に民家や路地が数多く残るエリアで、横を通る国道1号の桜田通りは間近に東京タワーがそびえ、撮影スポットとして知られる。今年、東京タワー誕生50周年で注目が集まっている地域でもある。
計画ではまず地区内に店舗形式の建物を借り、活動拠点1カ所を開設。日常的に住民が立ち寄ったり、おしゃべりができる場所として運営し、ベーゴマやメンコなど昔ながらの遊び道具を販売したり、駄菓子屋を開くなどのイベントも行う。
児童公園にはポンプ式の井戸を設置。水は、消火用水や打ち水に利用できるが、1番の狙いは「井戸端会議」の場所として活用されることだ。民家の軒先などには、縁台を約30台設置。雨水をためるおけを20個、打ち水用のおけも100個配備する。
拠点の維持運営費や設置費用として、予算約1400万円を計上した。担当者は「街並みの整備事業ではない」と強調。「縁台も井戸も拠点も、人と人とが顔を合わせたり、日常のちょっとしたことを話すための仕掛け。仕掛けを元に、映画に描かれたような、活力やエネルギーがある街を実現したい」と期待を込めている。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200804240008a.nwc







