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「ニュースはネットで」というユーザーが増加―米調査

2008 - 03/05 [Wed] - 00:00

「ニュースはネットで」というユーザーが増加―米調査

テレビからニュースを入手していると答えた回答者は全体の3分の1以下だった。(ロイター)

2008年03月04日

 70%近くの米国民は「従来型のジャーナリズムは時代の流れから外れつつある」と考えており、ほぼ半数はニュースをインターネットで入手している――。そうした内容の新しい調査報告が発表された。

 米Zogby Interactiveが実施したオンライン調査によると、米国民の大半は「ジャーナリズムは生活の質にとって重要である」と考えており、64%は「自分たちのコミュニティーにおけるジャーナリズムの質に不満を感じている」と答えている。

 この調査報告はマイアミで開催されたフォーラムで発表されたもの。フォーラムを開催したシンクタンクiFOCOSのアンドリュー・ナチソン氏は次のように語っている。「ジャーナリズムに関心を抱いている人たち、そしてジャーナリズムが自分たちの生活に影響を及ぼすことを理解している人たちの多さを反映した実に心強い調査結果だ」

 調査の回答者は全部で1979人。そのうち、「ニュースや情報は主にインターネットから入手している」と答えた回答者は約半数と、1年前の調査時の40%から増加している。一方、「テレビからニュースを入手している」と答えた回答者は全体の3分の1以下、「ラジオから」と答えた回答者は11%は、「新聞から」は10%となっている。

 なお、子供のころからインターネットに慣れ親しんでいる18~29歳の世代では、「ニュースや情報は主にインターネットから入手している」と答えた回答者が全体の半数以上に及んだのに対し、65歳以上の回答者の間では35%に留まっている。65歳以上の回答者に関しては、38%が主要な情報源としてテレビを選択しており、この回答者グループは主な情報源としてインターネット以外のメディアを選んだ唯一のグループとなっている。

 米フロリダ州セントピーターズバーグにあるポインター研究所のハワード・フィンバーグ氏によると、自分がアクセスしているGoogle NewsやYahoo! Newsといったサイトの情報が新聞社やテレビ、通信社など各種メディアの記事を引用したものであることを知らないユーザーが少なくないという。

 「従来とは違う形で提供されているからと言って、必ずしも、その基盤に従来型のジャーナリズムの存在がないわけではない」と同氏。

 ただし同氏によると、この調査報告は、大手のメディア企業の間で広く信じられている「ジャーナリズムにおいても経済においても生き残るためには地元の問題を重点的に扱うことが重要だ」との考えを支持するものとなっている。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/04/news061.html

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