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“エコ”旅行広がる 自然エネルギー発電購入や箸持参も
“エコ”旅行広がる 自然エネルギー発電購入や箸持参も
2008.4.26
環境保護を意識した旅行商品が本格的に広がり始めている。旅行者が自然エネルギー発電の購入費を支払う商品やおはし持参で旅館の施設利用券をプレゼントするといった内容が中心だ。京都議定書の約束期間が始まり、環境への関心が高まる中、旅行業界は環境意識の高い顧客をつかもうとしている。
JTB西日本は4月上旬、旅行中に排出した二酸化炭素(CO2)を風力や太陽光をはじめ自然エネルギー発電施設への資金支援で相殺したとみなす「カーボンオフセット」(炭素の相殺)という仕組みを取り入れた商品を売り出した。
社員旅行や修学旅行のような団体向けのみだが、同社の関係者は「CSR(企業の社会的責任)の高まりで『環境』へのニーズは高まるはずだ」と語る。
「LOVEARTH(ラバース)」というブランドを付けたこの商品では、兵庫・豊岡でのコウノトリ観察、沖縄でのサンゴ礁移植体験を用意。カーボンオフセットに加えて、旅先での「環境保護体験」も取り入れたのが売りという。
昨年春、JTBグループでカーボンオフセット旅行を先行導入したJTB関東の場合、年間利用者が当初予想1・5倍の1万5000人となり、主力商品に浮上しつつある。JTB西日本は年間販売目標を2万人に設定したほか、JTB法人東京は社員旅行の代金の一部を地域の環境保護団体に寄付する商品も開発するなど、環境関連商品を拡大している。
人気の背景についてJTBグループ本社は「旅行を楽しみつつ、環境保護につながる点が受けているのではないか。数年前ならば見向きもされなかったが、手応えを感じる」と話す。
近畿日本ツーリストも5月、カーボンオフセット旅行商品の販売を始める。修学旅行向けが中心で、旅行後も専門講師を派遣する環境学習プランも用意したのが特徴だ。
同社は昨年秋、JRグループとタイアップし、北陸や中国など全国6地域へ鉄道を利用して出かける商品「ecoたびキャンペーン」を関西地区で発売。おはしや歯ブラシを持参すれば、旅館内で使える館内利用券(500円)をプレゼントする特典を期間限定で行った。これが好評だったことから、現在は国内旅行のほぼ全商品に「ecoたび」のロゴを付け、鉄道利用プランを併記している。旅行でもエコ、の動きはますます広がりそうだ。
◆カーボンオフセット カーボンは英語で炭素、オフセットは相殺の意味。CO2を出さずにエネルギーをつくる風力発電やCO2を吸収する樹木の植林に資金支援し、自らが排出したCO2をゼロにしようという考え方で、世界の市場規模は60億円超とされる。国内では今年、カーボンオフセットの年賀はがきが登場。滋賀銀行も全国初のカーボンオフセット定期預金を今月から始めている。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080426/trd0804262021013-n1.htm
オヤジ胸キュン写真集 懐かしアイドル総登場 「平凡パンチ」発売
オヤジ胸キュン写真集 懐かしアイドル総登場 「平凡パンチ」発売
FujiSankei Business i.
2008/4/26
■アグネス・ラム、由美かおる、夏目雅子ら22組
アグネス・ラムに夏目雅子、キャンディーズ−。1960〜70年代に若者を熱中させた雑誌「平凡パンチ」のグラビアから、当時人気絶頂だったアイドルたちの写真を集めた永久保存版写真集「平凡パンチ 甦(よみがえ)れ、アイドルの時代」(マガジンハウス)が発売された。
写真集は、22組の懐かしのアイドルたちの“お宝写真”を掲載。若くして亡くなった夏目の貴重なカットや、3人で一斉にジャンプするキャンディーズのはじける笑顔などがてんこ盛りとなっている。
中でも圧巻なのが写真集の表紙をめくって最初にある麻田奈美とハワイ出身の元祖“黒船アイドル”アグネス・ラムのポスター。麻田は一世を風靡(ふうび)した「リンゴヌード」。当時の若者の部屋に必ず張られていたとまでいわれる伝説の写真だ。一方、アグネスはグラマーなビキニ水着のまぶしすぎるショットを披露。
いまも時代劇などで活躍する由美かおるは、73年公開の映画「しなの川」に主演時のヌード写真を掲載。最近のデジタルカメラの写真にはない、フィルムの粒子感が時代の空気をそのまま包み込んでいるようだ。
その由美に、今回の写真集発売について聞いた。「あのころはテレビや映画、ステージで忙しく、寝る暇もないほどだったが毎日が楽しかった」と当時を懐かしく振り返りながらも、「いくつになっても青春の気持ちが人生に大切。この写真集を見て、当時のファンの方々が再び青春時代の喜びをよみがえらせてくれればうれしい」と、平凡パンチ世代に熱いメッセージを寄せてくれた。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200804260024a.nwc
「三丁目の夕日」を現実に 舞台の東京・港区が事業 昭和の懐かしい街並み
「三丁目の夕日」を現実に 舞台の東京・港区が事業 昭和の懐かしい街並み
FujiSankei Business i.
2008/4/24
■人とのつながり再生
「夕日町三丁目」が、映画を飛び出して現実に−。東京都港区が「昭和の地域力再発見」事業に乗り出した。昭和30年代の東京を再現して大ヒットした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような懐かしい街並みを演出し、人のつながりを生み出すのが狙い。地元の大学とも連携し、近く本格的に動きだす。
事業の舞台は、港区の芝地区。高層ビルや高速道路の脇に民家や路地が数多く残るエリアで、横を通る国道1号の桜田通りは間近に東京タワーがそびえ、撮影スポットとして知られる。今年、東京タワー誕生50周年で注目が集まっている地域でもある。
計画ではまず地区内に店舗形式の建物を借り、活動拠点1カ所を開設。日常的に住民が立ち寄ったり、おしゃべりができる場所として運営し、ベーゴマやメンコなど昔ながらの遊び道具を販売したり、駄菓子屋を開くなどのイベントも行う。
児童公園にはポンプ式の井戸を設置。水は、消火用水や打ち水に利用できるが、1番の狙いは「井戸端会議」の場所として活用されることだ。民家の軒先などには、縁台を約30台設置。雨水をためるおけを20個、打ち水用のおけも100個配備する。
拠点の維持運営費や設置費用として、予算約1400万円を計上した。担当者は「街並みの整備事業ではない」と強調。「縁台も井戸も拠点も、人と人とが顔を合わせたり、日常のちょっとしたことを話すための仕掛け。仕掛けを元に、映画に描かれたような、活力やエネルギーがある街を実現したい」と期待を込めている。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200804240008a.nwc
受動喫煙、糖尿病リスク8割増 厚労省調査
受動喫煙、糖尿病リスク8割増 厚労省調査
2008年04月03日
他人のたばこの煙にさらされる受動喫煙で、糖尿病になるリスクが8割ほど高くなることが、企業の従業員を対象とした厚生労働省研究班(主任研究者、上島弘嗣・滋賀医科大教授)の調査でわかった。受動喫煙でがんやぜんそくのリスクが高まることは知られているが、糖尿病との関連を示した研究は珍しい。
調査は関東、近畿、北陸地方の12の事業所に勤める19〜69歳の男女で、糖尿病でない約6500人に実施。99〜00年に職場の喫煙環境のほか、体格や運動習慣などを聞き、04年まで追跡した。この間、229人が新たに糖尿病になった。
自分は吸わないが、職場でたばこの煙を浴び、とても不快に思っている人を「受動喫煙あり」と定義。喫煙歴がなく、受動喫煙もない人たちが糖尿病になるリスクを1として比較すると、受動喫煙がある人たちのリスクは1.81倍だった。肥満の有無や運動習慣など、糖尿病のかかりやすさに関連するほかの要因は影響しないように調整した。
喫煙者本人ではがんや動脈硬化などのほか、糖尿病のリスクを高めることもすでに報告されているが、今回の調査では自分自身が吸っている人のリスクは1.99倍だった。
喫煙で糖尿病になりやすいのは、糖を処理するインスリンをつくる膵臓(すいぞう)の働きが悪くなったり、インスリンが出ても効きにくくなったりするためと考えられている。調査をまとめた京都大の林野泰明講師(臨床疫学)は「糖尿病を防ぐ観点からも、職場の分煙環境の整備が重要。もっと大切なのは、喫煙者を一人でも減らすことです」と話す。
http://www.asahi.com/life/update/0401/TKY200804010410.html
熊野古道のセラピーツアー人気 世界遺産で元気 メタボ対策にも有効!?
熊野古道のセラピーツアー人気 世界遺産で元気 メタボ対策にも有効!?
FujiSankei Business i.
2008/4/6
「熊野セラピー」が静かなブームになっている。
熊野とは、和歌山、三重両県にわたる紀伊半島南部一帯。本宮(ほんぐう)・新宮(しんぐう)・那智(なち)という熊野三山が鎮座し、その参詣道である「熊野古道」が2004年にユネスコ世界遺産に登録されてから、“聖地・熊野”の名は世界に知られるようになった。
≪県が研究・開発≫
熊野古道は平安時代から、貴賤を問わず老若男女が自らの“蘇り(心身再生)”を祈りながら歩いたとされる。深い森の中、起伏に富んだ地形をマイナスイオンを浴びながら歩くのは、現代風にいえば癒やしの健康ウオーキングだ。
そこで和歌山県は、熊野旅行を通じてストレス過多な現代人の健康増進を図るプログラムを開発した。それが「熊野セラピー」。古道ウオークをメーンに、熊野にまつわるレクチャーや温泉、田舎料理などを組み合わせたこのセラピーは、リピート率が非常に高いという。
現地集合でさまざまなコースを数時間かけてウオーキングする基本プランは月3回ほど開催。古道のメーンルートの一つ中辺路(なかへち)約38キロを、4日間かけて踏破する企画もある。きょう6日に開催される、七越峯の桜と趣向を凝らした花見弁当を楽しむ「熊野桜ウォーク」は、定員25人がすぐにいっぱいになった。
世界遺産・健康村推進班の日根かがり班長は、「東京や九州から泊まりで参加する人も増え、最近は人気コースはキャンセル待ち」と話している。
県は、熊野を健康増進を目的とした観光、ヘルスツーリズムの観点からブランド化するため、セラピーの健康効果について調査と研究を進めてきた。すでに、古道ウオーク後にはストレスホルモンが減ることや、免疫力を示す物質が増えること、そして精神的な安定が得られることなどが次々と実証されているという。
「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策や予防医学の一環としての価値が認められてきました」と、日根さんは胸を張る。社員の健康対策として取り入れる企業も現れた。
≪フルに五感刺激≫
先月、NPO法人(特定非営利活動法人)の日本ヘルスツーリズム振興機構によるセラピー体験ツアーに参加してみた。
この日のコースは、中辺路の一部、発心門(ほっしんもん)王子から熊野本宮大社までの約6・9キロ。インストラクターを務める、和歌山健康センター「熊野で健康ラボ」の木下藤寿(ふじひさ)所長の指導のもとストレッチを念入りに行い、熊野に詳しい“語り部”も同行して出発する。
あいにくの悪天候だったが、雨のにおいが立ちこめる静かな山中はまさに聖域の風情だ。
歩きながら、「熊野は“地形療法”に最適」と木下所長。でこぼこ道を歩くことで、ダイエットに有効なハムストリングス(太もも裏側)などの筋肉が鍛えられる。また、熊野山中は太陽光線と木陰のバランスが絶妙で、自律神経にいい作用を及ぼすほか、脳が活性化するというデータもあるそうだ。
熊野本宮大社を拝み、宿へ。夜は熊野の食と文化を学ぶ。3月解禁のアマゴや春の山菜など、地産地消の郷土料理や地酒をいただき、もちつきや奥熊野太鼓実演など、地元の人々との交流が楽しい。
2日目は日本最古の温泉とされる湯の峰温泉で、一日に何度も色を変える不思議な「つぼ湯」に入った後、かつて本宮があった大斎原(おおゆのはら)を訪問。その後、野中の一方杉と呼ばれる巨大なご神木の木肌に触れたり、檜皮(ひわだ)葺(ぶき)の茶屋で郷土名物のメハリずしも入った「熊野古道弁当」に舌鼓を打ったり。
わずか2日間だったが、おいしい空気の中で体を動かし、五感をフルに刺激されて、心身ともリラックスしたよう。「熊野の森は気持ちいい。人は温かい」と実感することができた。
「科学・非科学織り交ぜて、楽しみながらさまざまなことに“気付く”。自分の健康に対する意識が高まり、少しずつ行動を変えていけることが、熊野セラピーの効果」と、日根さんはほほえむ。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200804060002a.nwc
次世代ロボ、職場や家庭に普及すると… 352万人分の労働力カバー
次世代ロボ、職場や家庭に普及すると… 352万人分の労働力カバー
FujiSankei Business i.
2008/4/4
■経産省関連団体が2025年試算
人間に代わって家事などを担う「次世代ロボット」が職場や家庭に普及すると、2025年には352万人分の労働力になるとの試算を、経済産業省の関連団体が3日までにまとめた。働き手の減少で25年時点では427万人分の労働力が不足するとの予測もあるが、ロボットの普及でその約8割がカバーされる形となる。少子高齢化対策としての役割も期待できそうだ。
試算は機械産業記念事業財団が実施。機械が人間に代わることができる業務で、25年までに人間とロボットが置き換わったと仮定した場合、どのくらいの労働力に相当するかを計算した。例えば、駅構内に案内ロボットを配置することで、将来的に担当職員の大半がロボットに置き換わるとみなした。
医療・介護分野では、人を抱きかかえることができる介護ロボット(理化学研究所)などの導入が97万人分の労働力を生み出す。農林分野では耕運・収穫ロボットや枝打ちロボットの普及で45万人、サービス業では、顧客応対ロボット(テムザック)や清掃、搬送ロボットの活用が、141万人分の労働力につながる。
また、掃除ロボットの導入などで家事負担が軽減されると、ゆとり時間が1日74分増え、主婦なども就業しやすくなるという。
次世代ロボットをめぐっては、トヨタ自動車など大手企業も本格的な開発に乗り出しており、人手不足が深刻な農業や介護分野にも進出している。
ただ、試算の通りロボットが活躍する社会を実現するには、技術開発の進展や消費者の理解も必要となる。同財団は「労働力不足を補うため、高齢者や外国人労働者の活用が考えられているが、生活分野に広がる次世代ロボットは少子高齢化問題の特効薬になりうる」と期待している。
◇
【用語解説】次世代ロボット
製造業で使われている産業ロボットを機能面で進化させ、サービス産業や医療関連など幅広い分野で活用できる新型ロボット。駅構内を案内する人型ロボット(JR東日本)や警備・巡回ロボット(セコム)などが開発されており、家庭でも自動掃除ロボット(アイロボット)や留守番ロボット(テムザック)などが普及し始めている。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200804040028a.nwc
外食でも健康的に 食事バランスガイド 認知は道半ば
外食でも健康的に 食事バランスガイド 認知は道半ば
FujiSankei Business i.
2008/3/12
NPO法人(特定非営利活動法人)の食育普及推進協会は11日、外食・小売業などが「食事バランスガイド」を活用して日本型食生活を普及・啓発する事業の成果発表会を東京・霞が関の農林水産省で開いた。参加した外食企業の調査では、ガイドの認知度が18%というケースもあり、普及状況はまだ低い現状が浮き彫りになった。
発表会には、弁当チェーンのオリジン東秀、コンビニエンスストアのローソン、外食のすかいらーくなど協力した13社7団体が参加した。
中にはガイドの認知度が47%だった居酒屋チェーンもあった。「30〜40歳代の男性などメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に対する関心が高い層には意外と知られている」ことも分かった。
女子栄養大学の武見ゆかり教授は成果発表会で、「モデル店から全店に、期間限定から日常的に活動を拡大してほしい。参加企業の多くがガイドを活用するには従業員教育が大事で、各企業で働く従業員も生活者としてガイドを利用して自身の食生活を振り返ってほしい」と講評した。
食事バランスガイドは、健康な食生活を実現するためには1日に主食、主菜、副菜などをどのくらい食べればよいかをイラストで分かりやすく示した指針。農水省と厚生労働省が05年6月に決めた。普及・啓発活動は2007年度農水省補助事業として実施した。
≪徐々に普及≫
協力企業各社は、店舗にポスターなどを掲示したほか、バランスの良い特別メニューや商品を開発して提供するイベントを開催。各社が実施した来店者へのアンケートでは、ガイドの認知度はイベント開催前よりも大幅に向上し、食生活で活用したいと答えた人も増えた。
ユニークな試みとしては、駅弁メーカーのNRE大増が食事バランスガイドを容器に描いた「食事バランス幕の内」を販売。阪急百貨店はガイドをテーマにした落語会や農業体験ツアーを開催した。外食大手のすかいらーくの担当者は、「外食でもバランスの良い健康メニューが求められており、今後も食事バランスガイドを活用していきたい」話している。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200803120003a.nwc
「ネットスーパー」 2月利用者急増 宅配・食の安全、認知度アップ
「ネットスーパー」 2月利用者急増 宅配・食の安全、認知度アップ
2008.2.27
原油・原材料の高騰、中国産ギョーザなど食の不信−。消費への逆風が強まる中、インターネットのサイトで食品などを注文し、自宅に配送してもらう「ネットスーパー」が好調だ。2月に入って、新規利用者が従来の倍近くになったというサイトもある。自家用車で買い物に行かずに済むため、ガソリン代を節約できることや、有機栽培野菜など安全・安心の品ぞろえが消費者の心をつかんでいるようだ。
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が展開するネットスーパーでは、平均日販(1店舗当たりの売上金額)が昨年12月から伸び始め、2月は前月比15%増。米など店頭で買った重い商品を自宅まで配達してくれるサービスも好調で、セブン&アイは「ネットで買ったり、徒歩で来店したり、お客さまが車の利用を控えている。ガソリンの値上がりが数字を押し上げているようだ」と分析する。
同社のネットスーパーは今年1月に全店舗の半分の80店舗まで拡大し、会員数は約17万人。主婦のパートに商品選びを担当させ、鮮度のいい肉やできたて総菜を配達するなど商品の充実に取り組んできたが、認知度不足の面もあった。このためガソリン高騰が思わぬ追い風になった格好だ。
食品スーパーのマルエツが首都圏で展開するネットスーパーの12月、1月の月別売上高も前月比で10%程度増加した。
一方、店舗を持たず、有機野菜などの安全・安心な食品をネット販売するオイシックス(東京都品川区)では、中国産ギョーザ事件の報道以降、新規利用者が増え、2月の第1週は前月平均と比較して80%増だった
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080227/biz0802271137001-n1.htm
ギョーザでなくても原料不安…産地表示義務に拡大の動き
ギョーザでなくても原料不安…産地表示義務に拡大の動き
FujiSankei Business i.
2008/2/26
中国製ギョーザ中毒事件をきっかけに、政府、与党が食品の原料がどこの国で作られたかを示す原産地表示義務の拡大を検討している。表示に外国名が見当たらなくても、輸入食材が含まれている場合があり、消費者の不安が強まっているからだ。ただ表示の費用がかさんで食品値上げにつながりかねないことや、現実に原産地をすべて表示できるのかという課題もある。福田政権が力を入れる消費者行政にとって試金石の1つとなりそうだ。
▽抜け穴
輸入される加工食品は、どこの国で加工されたかを示す表示が必要。問題の中国製ギョーザも「原産国名・中国」との表示が義務付けられている。ただ表示義務は原料には及ばず、ギョーザの原料がどこで作られたかまでは表示の必要がない。
さらに国内で加工された食品についても、原料の表示義務には「抜け穴」がある。原料の表示義務があるのは、もち、こんにゃく、調味した食肉・魚介類など生鮮食品に近い20種類の加工食品だけ。さらに、この20種類に該当しても、製品重量の50%未満の原料は原産地表示が任意だ。ギョーザのように多様な原料を含む加工食品では、表示に外国名がなくても、大半が輸入原料というケースもある。
▽慎重論
消費者の不安の声に背中を押されるように、国民生活審議会(首相の諮問機関)の食品安全作業チームは14日、原産地表示を義務付ける範囲を再検討するよう求める報告書案をまとめた。自民党も「輸入食品の安全性に関する緊急対策本部」で、原産地表示の抜本的強化を含む7項目の対策をまとめ、福田康夫首相に提言した。
しかし、原料や原産地の表示ルールを定めた日本農林規格(JAS)法を所管する農林水産省は「すべての原料に表示義務付けを拡大するのは困難」(消費・安全局)との立場だ。食品メーカーが原料の原産地を正確に調べるとコストがかさみ、価格に転嫁される恐れがあるほか、中小企業には順守できない厳しい規制になってしまうおそれがあるからだと説明する。
自民党内にも慎重論があり、ある議員は「中国で作っているものだって、原料の調達先は別の国という例もある。季節ごとに調達先も違い、いちいち包装の表示を変えるというのは難しい」と話す。「中国産をすべて買い控える消費者は過剰反応だ」との声もある。
▽先行例
「ニンジン」はオーストラリア、米国、ポーランド、日本。「トマト」はポルトガル、中国−。伊藤園は昨年11月下旬以降に製造した「1日分の野菜」など3種類の野菜飲料で、すべての原料の原産地表示を始めた。食品の表示偽装が相次ぎ表面化し始めた昨年の夏から、消費者から産地の問い合わせが多く寄せられるようになったのがきっかけ。
味の素冷凍食品は「ギョーザ」などの原料原産地を、自社のホームページで公開。イオンも独自ブランドの自然食品について、原料の原産地表示に踏み切る方針だ。
ただ、こういった先行例は一部にとどまっている。伊藤園でも、すべての商品に原料の原産地表示が義務付けられれば「表示に合致させるため、調達した原料を廃棄する事態も想定される」という。農水省は当面の策として「原料の原産地を知りたい消費者は、メーカーに問い合わせてほしい」と呼び掛けている。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200802260037a.nwc
新感覚みそ料理人気 「フォンデュ風」「焼酎の友」
新感覚みそ料理人気 「フォンデュ風」「焼酎の友」
FujiSankei Business i.
2008/2/23
みそ料理を献立の中心にすえた現代風のカフェ、レストランが、東京に相次いで登場。全国各地のみそを使った郷土料理をはじめ、高級フレンチのような創作系もあり、若者の人気を集めている。
熱せられた鍋でぐつぐつと煮える白いスープ。カボチャ、サツマイモなどをくしに刺し、鍋の中に浸して食べる様子は、まるでスイスの郷土料理「チーズフォンデュ」。でもこれは、チーズの代わりに京都の甘みそを使った「白味噌(みそ)フォンデュ」。2006年、銀座に誕生した「miso bank」の名物料理だ。
さわやかな甘じょっぱさが特徴の仙台みそ、濃厚なうまみの八丁みそ、長崎の香り立つ麦こうじみそなどをそろえ、季節の魚や野菜と組み合わせた料理は約40種類前後に上る。店内に並んだ大だるの模型が、老舗のみそ蔵の雰囲気を演出。昼はOLらで盛況、夜は酒杯を重ねる男性客でにぎやかに。「故郷の料理を思いだし、みそのおいしさを再発見されるお客さまが多い」と折谷幸一支配人。
古書店街、神保町の古民家を現代風に改装し昨年にオープンしたのが、みそ鉄板焼き店「カギロイ」。みそ風味の和牛ハンバーグやみそマヨネーズのサラダ、みそチョコソースを添えたバニラアイスなど新感覚のみそづくし料理が若いグループ客を引きつける。
千駄ケ谷にある、おしゃれな店構えの「がらり」は、みそをさかなに黒糖焼酎を楽しむというコンセプトを打ち出した。献立には黒豚のみそ煮などの料理もそろうが、簡単に調理されたみそをなめなめ焼酎を飲む地味なスタイルが、意外にも若い女性の間に広がっている。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200802230003a.nwc
「安心していたのに」生協に不安の声
「安心していたのに」生協に不安の声殺到 中国製ギョーザ中毒事件
2008.2.6
「生協だから安心していたのに」「安全を確かめようがない」。日本生活協同組合連合会(日本生協連)が出荷した中国製ギョーザから新たに有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出され、一夜明けた6日、商品のそばに「国内製造」を強調する札を出す店舗も。各地の消費者から不安の声が上がった。
ジクロルボスが検出された商品を扱っていた福島県喜多方市のコープあいづの店舗。後藤敬店長は詰め掛けた報道陣に「お客さま1人1人におわびを伝えたい」と言葉少な。店員が買い物客に「申し訳ありません」と謝罪する姿が見られた。
近くの主婦(33)は「また違う薬物が出てきた。知らない間に食べているかもしれず不安だ」。午前10時すぎには保健所の職員が調査に入った。
仙台市のみやぎ生協の店舗に買い物に来ていた同市の30代の女性会社員は「ギョーザ以外の食品からも(毒物が)出ないか不安。日本製と言われても怖いのでちゃんと検査して」と注文を付けた。宮城県多賀城市の会社役員の男性(72)は「中国と日本のどちらに責任があるのか早くはっきりさせてほしい」。
名古屋市千種区の生協店舗では、冷凍食品の製造国の一覧が掲示され、「国内製造」と目立たせた札も。同区の主婦(63)は「どれが安全か自分では確かめようがない」と不安そうだ。
高松市の店舗で買い物中の清掃員、山本礼子さん(73)は「回収対象のロールキャベツを知らずに食べていた。中国製は怖くて食べられない」。
広島市東区の主婦、大田朋子さん(38)は「生協だから大丈夫と思っていた。一から自分で調理しないと安心できない」と話し、生協の配達サービスを利用していた福岡市の主婦(37)も「今後は割高でも安全な食品を買う」と憤った。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080206/crm0802061249014-n1.htm
京都、神戸、博多… ご当地手帳が人気
京都、神戸、博多… ご当地手帳が人気
産経Web
2008.1.19
京都手帖(てちょう)に神戸ダイアリー、博多手帳…。地域の文化や生活習慣も紹介されている「ご当地手帳」が、地元の人以外にも人気だ。東京や大阪など都市部の書店に並べられ、インターネットの通信販売で手軽に購入できることから、その土地のファンや出張のビジネスマンらに受け入れられているようだ。
古都・京都には数種類のご当地手帳がある。「京都手帖」(光村推古書院)は、葵祭や祇園祭をはじめとする伝統行事のほか、和菓子や漬物などの京土産をカラーで特集。巻末には社寺拝観のデータを盛り込んだ京都通のためのスケジュール帳で、全国の書店で発売されている。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080119/trd0801191155003-n1.htm
また、「きょうとあったかダイアリー」(ひだまり出版)は、京都府内の共同作業所・授産施設の情報を紹介。根強い人気を持ち、今年で10冊目を迎えた。
神戸にある「神戸ダイアリー」(ぶらねっと)は、インド料理やイタリアンといった国際色豊かな飲食店情報や、神戸ルミナリエや神戸港震災メモリアルパークなどの地元情報が満載だ。企画した桑田久美子さんは「スケジュール帳、日記帳、情報誌の3つの要素を集約した1冊です」とアピールする。
郷土色豊かな沖縄にある手帳「Natura。」(編集・デザイン工房プロス)は、日々の暮らしと切り離せない旧暦を明記。新・旧暦に対応した伝統行事や、冠婚葬祭の意義や手順をイラスト入りで説明し、県内の観光情報や沖縄料理なども紹介している。
企画者の明石直子さんは「沖縄にほれ込んだ県外者がネットを通じて購入し、南国を感じることができると好評です。年々、発行部数が増えています」。同県には、約10種類のご当地手帳があるという。
20年以上の歴史を持つ福岡の「博多手帳」(慶和印刷)は、巻末に「博多ミニ知識」と題した付録が掲載されている。年表付きの歴史解説や伝統行事、名所旧跡、特産物、方言など地元情報がぎっしり。販売を請け負うボルテックスの永岡美恵子さんは「福岡県人のみならず、出張や単身赴任で訪れるビジネスマンも御用達です」と話している。
朝食とれば、1・5兆円市場? 農水省試算
朝食とれば、1・5兆円市場? 農水省試算
産経新聞 11月22日
もし日本で朝食を食べない人が、毎日食べるようになれば、年間約50億食、総額約1兆5000億円の市場が生まれることが、農水省が初めて実施した試算で分かった。裏を返せば同等の経済的損失が生じていることになり、若者のコメ離れや自給率低下に頭を悩ませる同省は、タレントの優香さんを起用したテレビCMなどで「めざましごはんキャンペーン」を展開中だ。
農水省は、平成17年度の人口や各種調査を用いて、総人口に占める朝食をとらない人の割合(欠食率)を10・7%と試算。とくに、20代が28・3%、30代は20・8%と若い世代の欠食率が高いことが浮き彫りになった。朝食を食べない人約1367万人が朝食(1食300円)を食べたと仮定すると、年間50億食以上、約1兆5000億円規模の市場に匹敵することが分かった。
コメの消費低迷や自給率向上を目指す農水省は「朝食」に着目。食品関係業界と連携し、12月にかけてテレビCMやウェブ、マンガ、キャンペーンソングなどを用いて20〜30代を中心に、朝食を軸に「日本型食生活」の普及に取り組む。同省は「一口でも1杯でも、ごはんを多く食べてもらうきっかけになるようにしたい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000107-san-soci
レジ袋削減のスグレモノ…エコ・マイバッグ最新事情
レジ袋削減のスグレモノ…エコ・マイバッグ最新事情
年々広がるエコブームだが、何をしていいかわからないという人も多いだろう。まずやりやすいのは買い物のレジ袋削減か。折しも今月は内閣府が音頭をとった「環境にやさしい買い物キャンペーン」中。必須アイテムともいえるエコバッグ、マイバッグをちょっと勉強しておこう。
まずはレジ袋。イオンによれば、レジ袋は石油からできており、日本では年間305億枚(日本ポリオレフィンフィルム工業組合調べ)使用、石油換算で200リットルのドラム缶279万本になる。ゴミ問題や石油の使い過ぎを止めるために、レジ袋削減が役立つわけだ。
ただ、内閣府が昨年11月に実施した「国民生活モニター調査」で、「レジ袋は断り、買い物袋(マイバッグ)を使う」は51.1%、前年比でわずか0.2%増。「どの程度効果があるかわからないとの声がある。科学的な数字として効果を示すことが難しく、今後の課題」(内閣府)。
流通業界も温度差はあるが、日本百貨店協会では「業界全体でスマートラッピングを実施。今年6月からは『マイスマートレジ袋』(500円)も販売しています」。「マイスマートレジ袋」は、再生されたポリエスエル繊維を使用し、使用後に回収することで繰り返し再生できる、つまりゴミが出ない。これが一般的にいわれる「エコバッグ」だ。
高島屋でも、再生ペットボトルで作られたユーミン(松任谷由実)プロデュースの「タカシマヤバッグ」(500円)が根強い人気だという。
一方、レジ袋の代わりにする「マイバッグ」もさまざまなものが登場。今年7月に限定発売された英国の高級ブランド「アニヤ・ハインドマーチ」のショッピングバッグ(2100円)は、長蛇の列ができ完売。「英国の王立バッグ」(700円)を販売している東武百貨店では「デザインがオシャレな感じで、エコに限らず使えるところが支持されている」。東急東横店でも、「東急フードショー」のロゴ入りマイバッグ(500円)などを販売。
エコとはいえ、オシャレなセンスで女性の支持を得ているという。では男性は…。
「男性の方も持っていますよ」とはイオン。今月「買い物袋持参運動」などを強化している一環で、1日に帆布タイプのイオンマイバッグ(携帯用、780円)を発売。「ショッピングバッグやバスケットタイプなど、さまざまなマイバッグをご用意しています」。
昨年6月からオリジナルのエコバッグを販売しているイトーヨーカ堂でも、累計で30万枚が売れれている。
そんななか、苦戦しているのがコンビニ業界。「会社帰りや学校帰りに寄られる方が多いので…。それでもレジ袋削減のために、お客さまへの『声かけ運動』も行っています」(セブン−イレブン・ジャパン)。
ファミリーマートでも9月末に、良品計画と共同で「布製マチ付マイバッグ」(250円)を開発・発売。社員はもちろん上田準二社長も必ず使っているという。「私たちが使用することで、お客さまにも浸透させていきたい」と同社。
取材中、偶然買い物に来ていた良品計画のOLさんもしっかりこのバッグを持参。「男性社員も使っていますよ」とアピールしていた。
さあ、あなたも−。
[産経新聞社:2007年10月22日]
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__fuji_320071022017.htm
適格消費者団体を初認定 差し止め請求の行使可能に
適格消費者団体を初認定 差し止め請求の行使可能に
悪徳商法の被害者に代わって、消費者団体が業者に対して不当行為の差し止めを請求できる「消費者団体訴訟制度」に基づき、内閣府は23日、特定非営利活動法人「消費者機構日本」(東京)と、同「消費者支援機構関西」(大阪)の2団体を適格消費者団体として初認定した。
2団体は差し止め請求権を行使することが可能となり、内閣府は「これで消費者団体訴訟制度が本格的に運用されることになる」としている。
2007/08/23
産経Web
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070823/skt070823001.htm
手軽にエコライフ…「マイ箸」持ち歩く ボトルのようにキープも
手軽にエコライフ…「マイ箸」持ち歩く ボトルのようにキープも
割り箸(ばし)の代わりに「マイ箸(はし)」はいかが−。環境への配慮から、外出時に自分専用の箸を持ち歩く「マイ箸」運動が広がりをみせている。ボトルキープならぬお箸のキープサービスを始めた居酒屋や、職員が昼食用箸を持参する自治体などその活動はさまざまだ。デザインにこだわったおしゃれな携帯用箸も人気で、手軽にできるエコライフとして実践する人が増えているようだ。(中曽根聖子)
居酒屋で
東京・池袋駅東口にある居酒屋「酔虎伝(すいこでん)」。ボトルが並ぶ店の棚には、常連客の名前がついたお箸がズラリ。
「酔虎伝」や「八剣伝」を展開するマルシェ(大阪)では昨年2月までに、約740の全店舗で割り箸の使用を廃止し、プラスチック箸を導入した。これと並行して始めたのが280円のマイ箸を購入してもらい、店にキープするサービスだ。箸を1回利用するごとにたまるポイントで食事券のプレゼントもあり、サラリーマンやOLらに好評だ。
現在約120人が利用しており、「スタッフはお客さまの顔と名前を覚えるよう努力するし、コミュニケーションにも役立つ」と石本千貫(かずたか)店長。グループで来店した常連客に、キープ箸をそっとさし出すと、「(初めて来店した客から)それ何?」と盛り上がることもあるという。
広報課の味岡倫弘(みちひろ)さんは「日本で毎年使い捨てされる割り箸は木造家屋2万戸分。膨大な量の割り箸を使用してきた企業として、マイ箸運動を広めていきたい」と説明。まだ一部店舗に限ってのサービスだが、順次拡大していくという。
専門店も
2800人の全職員が一丸となってマイ箸の使用に取り組んでいるのは千葉県柏市役所だ。7月から各自が箸を持参し、昼食用に購入した弁当についている割り箸を使わないことにした。「面倒くさい」といった声も寄せられたが実施率は100%。「これで年間約41万膳(ぜん)、約2トンのゴミ削減効果につながる」(環境保全課)と張り切る。
コンビニエンスストア業界大手のミニストップも、国産ヒノキを使ったマイ箸の店頭販売に乗り出したほか、ローソンは社員を含む約4500人のスタッフに携帯用箸を配布した。「割り箸の無駄な使用を減らすライフスタイルを広めていきたい」(広報)と話す。
東京・広尾にはおしゃれなマイ箸をそろえた専門店「にほんぼう」がオープンした。十数年前から携帯用の箸をコツコツ作り続けた福井県の老舗「兵左衛門」の直営店だけに、洋食にも違和感のないカラフル箸から、持ち歩きに便利な組み立てタイプ、最高級の若狭塗箸(52万5000円)まで品ぞろえも豊富だ。
「環境保護への関心が高まったことや、中国製割り箸の安全性に対する懸念から、マイ箸を購入する方が増えている」と店長の吉瀬正昭さん。購入者のほぼ7割が女性で、若い世代も多い。「自分専用の茶碗(ちゃわん)や箸を使うのは欧米にはない日本独特の文化。外食の際も、こだわりのマイ箸でおしゃれに食事を楽しんで」と話している。
1人あたり年200膳
林野庁の統計によると日本国内では年間(平成17年)約260億膳の割り箸が使われており、1人あたり約200膳使っている計算になる。現在割り箸の98%が輸入品で、そのほとんどが中国製だ。乱伐や環境破壊につながるなどと悪者扱いされる割り箸だが、国産に限っては、丸太から材木を切り出した残りの端材や間伐材を利用する。林野庁は「日本で生産する割り箸は、丸太を無駄なく利用することで森林資源の有効活用につながっていることを理解してほしい」と話している。
産経Web
2007/07/25
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070725/skt070725000.htm
40代も「肉派」転向…全世代で魚離れ 水産白書
40代も「肉派」転向…全世代で魚離れ 水産白書
水産物の確保が世界的に厳しさを増す中、日本国民一人当たりの魚介類の摂取量はこの約10年間に、すべての年代で減少し、肉類にシフトしていることが、22日発表された平成18年度水産白書でわかった。「肉より魚派」だった40歳代も「魚より肉派」に転向。同庁は「かつてない勢いで魚離れが起きている」と魚食大国のかげりに危機感を強めている。
水産庁では、平成7年と16年の肉類と魚介類の摂取量を年齢層別に調べ、グラフ化した。
それによると、肉類は全年代でほぼ横ばいなのに対し、魚介類の摂取量は減少。平成7年には、肉と魚をほぼ同等に食べていた30歳代、肉より魚が多かった40歳代ともに肉類が魚介類を上回るようになり、20歳代と同じ傾向を示した。年齢とともに魚介類を好むようになる「加齢効果」は昭和10−20年代生まれに残っているが、その後の世代にはみられなくなった。
魚離れの原因について水産庁は、子供が家庭で魚介類を好まない▽価格が安定している肉に比べ、魚は割高感がある▽魚は調理が面倒で敬遠されるなどと分析。子供が嫌いな学校給食のメニューも「魚全般」が「ピーマン」を抑えて1位(農林中央金庫調べ)になっているほか、30歳代の主婦で「魚を自分でよくおろす」のは4.8%しかいない(農林漁業金融公庫調べ)など、今後もさらに魚介類離れが進む可能性がある。
一方、世界的な水産物の需要は高まっており、日本の輸入業者が国際価格についていけなくなる「買い負け」が起きるなど、「水産物が奪い合いとなる可能性もある」と指摘。
水産庁は「日本人の魚摂取量はいぜん世界のトップレベル。国際競争力のある漁業経営体の育成や、国内消費者のニーズに応える産地と流通の改革で、日本の魚食文化を守りたい」としている。
2007/05/22 産経Web
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070522/shk070522000.htm
時々田舎暮らし」を支援 国交省 総合情報サイト開設へ
時々田舎暮らし」を支援 国交省 総合情報サイト開設へ
FujiSankei Business i. 2007/5/2
国土交通省は1日、都市と地方の双方に生活の拠点を置く「2地域居住」を情報サービス面で支援する方針を固めた。田舎暮らしの基礎知識から田舎に居を構えるための手続きなど、詳細な官民情報を網羅した総合情報サイトをインターネット上に開設。平日は都会で暮らし、週末や余暇は地方ですごしたいという人のニーズに応える。
一部地域を選んで今年度中にサイトを試験的に開設、来年度にも本格運用にこぎつけたい考え。
「団塊の世代」の大量退職が始まり、田舎暮らしに興味を持つ人が増える一方、人口減少時代を迎え町村過疎化の加速が懸念される中、国交省は「移住よりも心理的なハードルが低い」として、2地域居住推進を通じ地方に活力を呼び込む。
総合情報サイトは、「田舎暮らしの紹介」といった2地域居住への関心を呼び起こす段階から、地方での生活体験ツアー紹介、セカンドハウスを構えるのに必要な情報などを一貫して提供するのが特徴。このため、住居や就業、生活環境などについて自治体と民間が持つ情報を有機的に組み合わせる。
官民の双方が既に、「都市と農村の交流」などをテーマにした多様なサイトを開設しているが、田舎暮らしに興味を持つ人が2地域居住の観点から地域同士を比較したり、効率的に情報を集めたりするのが難しかった。
国交省は地理情報システム(GIS)も活用し、都市住民が候補とする新住居と病院、スーパーなどとの位置関係が一目で分かるようにしたり、ブログ(日記)やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使って、都市と地方の住民が情報交換する仕組みを取り入れたりすることも検討している。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200705020027a.nwc
働く女性、3年連続増 既婚者減少、家庭との両立難しく
働く女性、3年連続増 既婚者減少、家庭との両立難しく
2007年04月21日
06年の女性の労働力人口は前年比0.3%増の2759万人で、3年連続で増えたことが20日、厚生労働省がまとめた「働く女性の実情」(女性労働白書)でわかった。働く女性の割合を示す労働力率も48.5%と2年連続で上昇。ただ、女性の労働力人口の増加は未婚者らに支えられており、既婚者は逆に11万人減の1611万人だった。仕事と家庭を両立する難しさがうかがえる。
女性の労働力率を10年前と比べると、未婚者は96年の60.4%から63.7%に増えたのに対し、既婚者は51.0%から48.5%に低下。晩産化の影響で、子どもを持っていない人が多い25〜29歳の既婚者の労働力率が上がる一方、育児が忙しい35〜39歳層では1.3ポイント減った。
一方、自分で起業したいと考えている女性は、25〜44歳の子育て世代が約14万人と最も多い。5年以内に実際に起業した人へのアンケートでは、起業の目的を「家事や子育て、介護をしながら柔軟な働き方をするため」とした女性が34%にのぼり、男性の2倍の割合だった。
しかし、女性が開業にこぎつけても継続は難しく、5年間の廃業率が22.9%と、男性の約2倍。廃業した女性の1割強が、育児や介護を理由に挙げている。
http://www.asahi.com/job/news/TKY200704200341.html
通りに愛称ついていると… 「迷わない」8割
通りに愛称ついていると… 「迷わない」8割
天神や大名表示板掲示し実験
4月12日 西日本新聞
「通りに愛称が付いていると迷わずに街を歩ける」‐。九州最大の繁華街、福岡市・天神や大名地区を訪れた人の約8割がこんな実感を抱いたことが、地元企業や行政関係者らでつくるまちづくり団体「We Love 天神協議会」の社会実験で明らかになった。同協議会は今後、愛称の定着を図り、市民や観光客にとって快適な街歩きをサポートしていく方針だ。
実験は、観光客が訪問先で安心して移動できる環境整備を目指す国土交通省の事業「まちめぐりナビプロジェクト」(略称・まちナビ)の一環。昨年11月から今年1月まで、天神と大名地区の一部で実施した。
計57の通りに「メルヘン通り」「1丁目カフェ通り」などの愛称を付け、それを記した案内プレートを建物の壁面などに掲示。愛称入りの地図も百貨店などで配布した。
こうした試みが街歩きの利便性向上につながったかどうかを探るため、昨年12月から今年1月にかけて、買い物客や地域の店舗関係者にアンケートを実施。計700人から回答を得た。
「まちナビによって街歩きが分かりやすくなると思うか」との質問では、「分かりやすくなる」「やや分かりやすくなる」が合わせて81、4%。週1回未満訪れる人に「まちナビ」の効果を尋ねたところ、約4割が「効率的に施設を回れるようになる(なった)」と答えた。
地図やプレートについては、利用者の約7割が「役に立った」と回答。愛称入りの地図を持っていれば、目的地にたどり着くまでの「遠回りルート選択回数」が半分近くまで減少する効果も裏付けられた。
天神や大名は道が入り組んでおり、店舗の入れ替わりも激しいため、道案内が難しいとの指摘もある。通りの愛称が快適な街歩きに一定程度役立つことが明らかになったことで、同協議会は地元関係者らを交えて、愛称定着に向けた方策などを論議していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000007-nnp-l40
お父さんの昼食 平均予算は600円 農林中金調べ
お父さんの昼食 平均予算は600円 農林中金調べ
(FujiSankei Business i.)
毎日家で朝食や夕食を取るのは2人に1人−。お父さんの平均的な食生活の実態が10日、農林中央金庫(本店東京都)の調査で明らかになった。昼の外食や弁当代は平均約600円。週末は家族と一緒に食事をしようと努力している姿も浮かび上がった。調査は昨年11月に東京近郊に住む30代と40代の父親400人を対象に実施された。
家で食事を取る回数を聞いたところ、「毎日家で」との答えは、朝食で49・3%、夕食で47・5%といずれもほぼ半数だった。夕食を家で取る回数の平均は週5・4回だったが、職場の付き合いなどで「週4回以下」との回答も30・3%あった。
一方、昼食は4人中3人が外食や市販の弁当で済ませており、手作り弁当派は4人に1人だった。昼食の平均予算は607・6円。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703110008a.nwc
通勤ウオーキング、まずは靴選びから
通勤ウオーキング、まずは靴選びから
(iza)
メタボリックシンドローム撃退にも役立つウオーキング。健康に良いと分かっていても、働き盛りの中高年世代は、なかなかウオーキングのための時間をつくれないのが現実だ。そこで、おすすめなのが、背広に似合うビジネス仕様の靴で行うウオーキング。靴選びを工夫すれば、仕事場への通勤などの時間を使って、ウオーキングで体を鍛えることができるのだ。ウオーキングのためのビジネスシューズ選びと、歩き方のコツとは?
◇
健康のためのウオーキングを一番必要としているといわれる中高年世代。靴医学の第一人者で足の外科として活躍する慶應義塾大学医学部総合医科学研究センター・整形外科の井口傑教授は、「週末だけのウオーキングでは意味がない。背広を着たまま、普通の靴でできるウオーキングを日常生活に取り入れることが大切です」という。
そこで重要になるのが、「歩くのに適した靴選び」だ。
靴のサイズには、足長(かかとの一番出っ張った部分から最も長い指先までの長さ)とワイズ(足幅=足の親指の付け根と小指の付け根の周囲の長さ。2E、3Eなど)があるが、「小さな靴や幅の狭い靴は足が痛くなるだけでなく、外反母趾などの原因になる。逆に広すぎても前後に足が滑って疲れやすく、靴擦れやねんざを起こしやすい」(同教授)。
ポイントは、「ソール(地面に接する靴底部分)がラバー製で、かかと部分と足裏部分が分かれていない一体形成の靴を選ぶこと」と同教授。ソールがしっかりして、衝撃を吸収できるようなクッション性があること、かかとを包み込むような安定感があることが基本だ。また、つま先部分が上がっていると歩きやすく、「40〜50代は、アキレスけんが拘縮しはじめるので、かかとの高さが2〜3センチ程度あった方がいい」という。
重量は、400グラム前後がおすすめ。「ある程度の重さがあった方が、分銅の役割を果たし、リズミカルに歩くことができる」(同教授)からだ。
さらに重要なのが、アーチサポート。足の裏には、かかとから親指の付け根を通る足の内側のカーブ、かかとから小指の付け根を通る足の外側のカーブ、親指の付け根と小指の付け根を通る横のカーブの3つのアーチがあるが、「このアーチが崩れていると、足の痛みに加え、ひざ痛、腰痛、体の骨格のゆがみが出ることがある」(同教授)。
靴の中でこのアーチを固定するのがアーチサポートで、「特に土踏まず部分にふくらみを持たせたアーチサポートがあると疲れにくく、安定した歩行になる」という。
靴が大きめなら、中敷を入れることで補正でき、靴の外側の減りが大きい人は、かかとの外側を持ち上げるようなパッドを入れると良い。
何より大切なのは、売り場での試し履き。井口教授は別図の通りチェックポイントを上げ、「購入する意思が固まったら、実際に売り場で3分間ほど歩くこと。きちんと両方の足に履いて、歩いて選ぶことが大切です」とアドバイスする。
日常生活にこそ取り入れたいウオーキング。適した靴を選んで通勤から鍛えよう。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/life/health/42804/
食コスメ人気 自然・安全志向が後押し
食コスメ人気 自然・安全志向が後押し
酒にコメ、ブドウ、豆乳…。こうした食品やその副生成物を素材にした基礎化粧品が話題となっている。化粧品メーカー各社は保湿や「美白」などの効果をアピールしており、中には大ヒット商品に成長したものもある。製品に対する安心・安全志向の高まりなども、こうした“食コスメ”の人気を後押ししているようだ。
ワインメーカーのメルシャンは昨年、化粧品製造のセレヴィーナ(東京都中央区)などと合弁会社「葡萄(ぶどう)ラボ」を立ち上げ、化粧品事業に本格参入した。
メルシャンが素材に選んだのはブドウの樹液である発芽水。「ブドウ栽培を営む農家の女性たちの間で『幻の美肌水』と言い伝えられていた」(セレヴィーナ企画開発担当の津久井裕子さん)素材を、メルシャンの研究員が10年間研究した。
発芽水にはメラニンの生成を抑える美白効果のほか、コラーゲンを作ったり、肌を若返らせる働きがあるという。これを配合したのが「uva(ウーヴァ)スキンケアシリーズ」(2625〜8925円)。メーク落としや化粧水、抗加齢効果のある美容クリームも30〜50歳代の女性に人気という。
食物由来の化粧品ブームのきっかけは「お酒」。清酒大手の日本盛(兵庫県西宮市)の「米ぬか美人」シリーズは、肌の潤いと美白効果をPR。月桂冠(京都市伏見区)の「モイストムーン」シリーズも保湿効果を前面に押し出した。
酒の原料といえばお米。ファッション誌に登場する女性モデルの一部で話題となり、人気に火がついたのが「ライスフォース」シリーズ。東証1部上場の通販会社・イマージュの子会社、アイム(香川県国分寺町)が手掛ける商品だ。
化粧水や美容液などの基礎化粧品からなる主力の「青のシリーズ」に配合されている「ライスパワーNo.11エキス」は、お米のエキスに酵母や乳酸菌を混ぜて90日間発酵・熟成させたもので、肌の水分保持力を改善する成分として厚生労働省から認可を受けた。価格は8400〜10500円とやや高めで通信販売限定だが、「昨年9月までに累計200万本を売り上げた」(同社)という。
ダリヤ(名古屋市中区)の「豆乳スキンケア」シリーズは、大豆に含まれるイソフラボンがコラーゲンの生成を促す効果に着目。ノエビアの子会社、常盤薬品工業(大阪市中央区)が販売している「蜂潤肌(ほうじゅんき)」には健康食品として知られる生ローヤルゼリーを配合した。肌の内側から弾力を与えて毛穴を目立たなくするという。
こうした基礎化粧品では、少量ずつ詰め合わせた「トライアルキット」が用意されているものもあり、「とりあえず試してみたい」という人におすすめだ。
2007/02/25 産経Web
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/trend/070225/trd070225001.htm
栄養とうまみで「食卓」復権へ ハト麦・アワ・黒米…「雑穀」
栄養とうまみで「食卓」復権へ ハト麦・アワ・黒米…「雑穀」
健康や環境問題への関心が高まる中、ハト麦やアワ、黒米など「雑穀」の消費がジワリと増えている。コンビニおにぎりなどでもおなじみになり、一般家庭にも、白米と一緒に炊き込むスタイルで浸透中だ。味や色合いで数種類をブレンドした小分けタイプの手軽さも、普及に一役かっている。
青汁や香醋(こうず)のヒット商品で知られる食品通販大手「やずや」(本社、福岡市)は昨年から、「発芽十六雑穀」のテレビCMを流し始めた。10年前から国産雑穀を販売してきた同社だが、「一年以上いろいろと試してみて、一番おいしかった」(開発担当者)という16種類を組み合わせ、配合が変わらないよう小袋に分けた。もち質の穀物を入れ、堅い穀物はひきわりにして食感を確保。発芽状態にしたことでにおいを抑えてうまみ成分も引き出し、平成16年に商品化にこぎつけた。
白米が庶民の口に入ったのは江戸時代以降。農村の多くでは戦前まで雑穀が主食だったが、戦後のコメ増産政策に加え、特有の臭いや味、固さが敬遠され、雑穀生産は急減していた。しかし、近年、豊富な栄養素や食物繊維が見直され、無農薬栽培にも適していることなどから、国内の雑穀生産に回復の兆しが見え始めた。
雑穀の生産・流通関係者らは、食卓での復権を目指し、平成16年に「日本雑穀協会」(東京都港区)を設立。雑穀に関する一定の知識を持つ人間を「エキスパート」に認定する試験制度を作り、これまでに1000人以上が資格を得た。先月からは、その中でも、調理や販売に関する技術も備えた「アドバイザー」試験をスタートさせ、年間100人を認定して、さらなる雑穀普及を目指す計画だ。
日立アプライアンスは、「業界初」という、雑穀炊き分け機能を備えた電器炊飯器「甘みふっくら」を売り出した。開発担当者も「エキスパート」資格者。雑穀知識を生かし、柔らかめのアマランサスやアワから、固めの黒米やハト麦など、雑穀の特性に応じた調理ができる機能を備えた。
東京・有楽町の東京交通会館にアンテナ・ショップ「農sギャラリー」を構えるライスアイランド(岐阜市)。店頭には数十種類の雑穀商品が並ぶ。取引先の国内農家が自家用に生産を続けていた雑穀に着目し、商品開発を進めてきた。購入層の8割は女性で、30歳代は美容やダイエット目的に、50歳代は健康維持目的に、高齢者は「懐かしい」と、品定めに熱心だ。
売れ筋は、美容やリラックスなど、効能ごとにブレンドした小分けパック。10包入りで520円。2〜3合の白米に一包(25グラム)を混ぜて炊く。自分好みのブレンドで味や色を楽しむ“雑穀通”も増えているという。
産経Web 2007/02/18
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070218/shk070218000.htm
流行の兆し「私だけの旅」ダイナミックパッケージ
流行の兆し「私だけの旅」ダイナミックパッケージ
(iza)
■ネットで一括予約、個人手配より割安
航空券やホテルを自由に組み合わせ、インターネット上で一括予約できる「ダイナミックパッケージ」と呼ばれるオーダーメード型の旅行商品を目にするようになった。自由度が高いことから、「土産物店巡りは嫌」「集合時間が煩わしい」といった不満が解消され、個人手配より割安感があるのが魅力。従来のパック旅行と個人手配のいいとこ取りをした新サービスとして、旅慣れた人に広まりつつある。(頼永博朗)
■通常の半額のケースも
欧米では一般化しているダイナミックパッケージを国内でいち早く本格的に導入したのは、住友商事が全額出資するグローバルトラベルオンライン(東京)。一昨年10月から、海外旅行向けのサービスを行っている。
選べる航空会社は約60社。当初はグアム、サイパン、バリの3都市10軒だった取り扱いホテル数をこの1年余りで欧米にも拡大させ、100都市2000軒に増やした。今後、中近東、南米にも広げる計画という。
利用者の平均年齢は40歳前後。1組当たりの平均単価は25万円で、売り上げは昨年10〜12月だけでも前年比6倍の伸びをみせる。顧客の中心層として狙うのは、海外旅行10回以上の経験者だ。
商品を割安で提供できる理由は、ランドオペレーターと呼ばれる仲介業者にできる限り頼らず、ホテルとの直接契約で仕入れているため。副社長の後藤淳一さんは「地域によっては、通常のパック旅行の半額になるケースもある」と話す。
■航空会社も参入
宿泊予約サイト最大手の楽天トラベルは昨年2月から、海外旅行専門のダイナミックパッケージ「楽パック」を展開している。1万5000軒を超えるホテルから選べるほか、旅行代金の1%相当がポイントとして還元され、ネット上の「楽天市場」などで使える。
また、全日空(ANA)と新会社を設立し、昨年10月からはANA便と宿泊施設を組み合わせた国内旅行向けの「ANA楽パック」も開始。一方、ANAセールスも旅行総合サイト「A TOUR」内に「旅作(たびさく)」を開設し、海外・国内向けのサービスを行っている。
旅行最大手のJTBは一昨年6月から、日本航空(JAL)と組んで国内旅行向けの「組み立て旅行」を開始。JAL便やJRと宿泊施設を割安で組み合わせられる。今年2月には、現在は店舗窓口で扱うダイナミックパッケージ型商品「ナヴィ」をオンライン化し、海外旅行向けのサービスとして売り出す予定だ。
JTB広報室では「旅慣れた人は旅行代金を綿密に比較する傾向がある。現地での移動手段などを旅行者本人で確保する必要があるが、現地に明るい人にとっては魅力的な商品」としている。
■団塊市場狙い世界最大手も
JTBの子会社、ツーリズム・マーケティング研究所の海外旅行実態調査によると、パック旅行参加者のうちフルパッケージ型は平成12年の53・5%が17年は51・8%に減る一方、フリータイム型は43・1%から46・6%に増えた。
全体に占める個人手配旅行の割合も、34・0%から40・3%に増えている。旅行の申し込み方法も、旅行会社店舗は44・1%から30・7%へ減る一方、ネットは3・2%から34・5%へ飛躍的に増加。ダイナミックパッケージが拡大する土壌は国内にできつつある。
早ければ年内には、旅行予約サイト世界最大手の米エクスペディアがダイナミックパッケージに参入する見通し。取り扱い地域などの差こそあるものの、参入の準備を進める国内の旅行会社は少なくなく、これを機に競争が激しくなるとみられている。
ただ、将来的な市場規模は海外旅行で数千億円、国内旅行で1兆円ともいわれる一方、日本で一般化するかは未知数だ。欧米と違い、国内市場でパック旅行は、「かゆいところに手が届く商品」として割安感や安心感が定着しており、高齢者を中心に支持も高い。「従来のパック旅行を利用していた消費者よりも、一部の個人手配旅行からの切り替えが主流になるのではないか」(同研究所主任研究員の田中靖さん)との見方もある。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/leisure/travel/36529/
洒落たデザインも…若い女性に「腹巻き」人気
洒落たデザインも…若い女性に「腹巻き」人気
(iza)
いま若い女性に「腹巻き」が人気だ。大手下着ブランドからおしゃれな腹巻きが相次いで登場、愛用者が増えている。主に寒さ対策として使われる腹巻きだが、実は防寒以外にも、新陳代謝を正常に保ったり免疫力を上げるなどのさまざまな健康効果があり、医者も注目している。
「腹巻きの人気はとても良い傾向」とは、東京女子医科大学付属青山自然医療研究所クリニックの川嶋朗所長。おなかの冷えは全身の冷えにつながるため、健康面で大きな危険をはらむからだ。冷えは万病のもとだと川嶋所長は強調する。最大の問題は、冷えによる血流低下。酸素や栄養を運ぶ役割の血流が悪くなると細胞の働きが鈍り、新陳代謝も悪化、老廃物排出も滞るため血栓のリスクも出てくる。
第二の問題は、低体温では酵素がうまく働かないこと。酵素は体内のさまざまな化学反応にかかわるため、酵素反応の悪化が脂肪代謝に影響すれば生活習慣病につながる可能性もある。また“心の健康”にも冷えが関係すると説く。「鬱病(うつびょう)の人のおなかを触ると必ず冷たい」。冷えて血流が低下すると脳内のセロトニン分泌が鈍るためだという。
冷えの解消には、局部的でなく全身の血流を良くするのがポイント。その意味で腹巻きは有効だ。川嶋所長は昨年、太ももを温めると白血球が増加し免疫力が上がることを実証した。太ももには多くの筋肉が集まり、温めれば全身の血流アップに直結するからだ。「手足など末端を温めるより、おなかや太ももなど体幹を温めるほうが効果的」。さらに、おなか(小腸)には全身のリンパ球の7割が存在するため、温めれば免疫力が向上。女性の場合は子宮も温まるので、生理痛対策としても役立つ。
女性にとって冷えは、大きな悩み。昨年花王が行った冷えについての意識調査(女性約1000人対象)でも、冬の寒さと夏の冷房で一年中冷えを訴える人が3割強もいた。今季、ワコールホールディングス(京都市南区)の若い女性向け下着ブランド、ウンナナクールが発売した薄手の腹巻き「ちくわ」や、女性下着通販大手ピーチ・ジョン(東京都渋谷区)の「HARAマキ」シリーズのような、ファッション性の高い商品が相次ぎ登場し、クチコミで人気が広がった。
特に「ちくわ」は、50センチのロングタイプと、好きな長さにカットできる切り売りタイプがあり、腹巻きでありながら首に巻いたり胸元からチラリと見せるなど、自分なりの使い方ができる点が受けている。おしゃれに防寒しながら健康に。腹巻きは、女性の強い味方といえそうだ。(小坂真里栄)
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【用語解説】セロトニン
脳内ホルモンと呼ばれる神経伝達物質のひとつで、必須アミノ酸のトリプトファンから合成される。不安やイライラを抑える鎮静作用をもち、鬱病(うつびょう)やパニック障害などとも深くかかわることが分かっている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/life/health/35936/
「おばあちゃんの知恵」を残せ! 出版・団体・サイト…保存の動き活発
「おばあちゃんの知恵」を残せ! 出版・団体・サイト…保存の動き活発(iza)
「おばあちゃんの知恵」がちょっとしたブームとなっている。特集した本が続々と売り出されているほか、知恵を収集して保存しようという団体も登場。核家族化が進行し、若い母親たちに家庭の知恵が継承されにくくなっている現状が背景にあり、「おふくろの味」をレシピ化して保存するサービスも始まっている。(森浩)
≪「途絶えてしまう」≫
「いま何かしないと、貴重な知恵が無くなってしまう気がしていました」−。昨年5月に『知ってトクする!おばあちゃんの知恵袋』を出版したイースト・プレス書籍部の本田道生さんは危機感を口にした。
著者の斉藤美保子さんは、母校である日本女子大学のOGのメンバーとともに、代々受け継がれてきた「おばあちゃんの知恵」を収集した。そこには衣食住にまつわる後世に伝え継ぎたい知恵が詰まっている。
このほかにも、『おばあちゃんからママに伝える暮らしの知恵』(英和出版社)、『ニッポンのおばあちゃんの知恵袋』(ぶんか社)など、一昨年から昨年にかけて続々と書店に登場。「載っているものには、こんなの当たり前と感じる情報もある。ただ、そうした“当たり前”が伝承されていないことから、若い母親が新鮮に感じるのではないか」(出版関係者)
≪“袋”の中に数百件≫
国立社会保障・人口問題研究所の「世帯動態調査」(平成16年)によると、「1組の夫婦とその子供たち」からなる核家族の割合は、家族全体の64・2%に達した。そんななか、知恵を積極的に収集して、「保存」しようという団体も登場している。
「おばあちゃんの知恵袋の会」(東京)は約10年前、失われつつある知恵を集めるために発足した。現在、NPO法人として活動、生活の知恵を全国から収集し、会報とサイト(http://www.chiebukuro−net.com/)で発表している。
収集してきた「知恵」は数百件近くにもなる。「家族の中で伝わってきたものが伝わらないのが現代。特に若いママたちに先人の知恵を伝えたい」と事務局では意気込みを語る。
アート引越センター(大阪)でも、サイト(http://www.the0123.com/entertainment/chie/)内に「おばあちゃんの知恵袋」と題したコーナーを開設、一般から知恵を募っている。そこには「シールのはがし残しには、消しゴムが有効」など、生活に密着した情報が並んでいる。
≪母の味を1冊に≫
伝えたいのは知恵だけではない。「母のあの肉じゃがを再現したいが、どうにもうまくいかない…」という若いママも多いだろう。
料理教室などを展開する「To Dear」(東京)は、“おふくろの味”をレシピ化して、製本するサービス「My Dear」を展開している。申し込めば、レシピカードが郵送され、母親が記入したうえで、料理の写真を送れば、わが家だけの「料理本」ができあがる仕組みだ。
カード記入に際してはスタッフがアドバイスするほか、別注文でカメラマンを手配し、料理を“美しく”撮影してもらうことも可能だ。「結婚して親元を離れてしまう娘さんからの問い合わせが多いです」と、「To Dear」代表で料理研究家の島本美由紀さん。
サービスを開始したきっかけは、島本さん自身の体験からだ。若くして母親を亡くし、慣れ親しんだ味をいざ再現しようとしたが、できなかった無念の思いがある。「家庭によって、意外な隠し味を入れていることも多い。記録に残すことで、家宝になると思います」と話している。
今月から正式にスタートした。価格は10万円だが、全国から問い合わせが相次いでいるという。
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【おばあちゃんの知恵の例】
・茶殻をまいてほうきではくとごみが取れやすい
・げた箱に新聞紙を積んでおくと湿気が取れる
・米のとぎ汁が汚れ落としになる
・生タマゴはとがった方を下にして保存
・ジャガイモやサツマイモは冷蔵庫に入れないで保存
・繊維にしみこんだ血液にはダイコンの汁が効果的
(『知ってトクする!おばあちゃんの知恵袋』から)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/life/pet/35836/
小学生のお年玉、2万5千円超え 小学館調べ
小学生のお年玉、2万5千円超え 小学館調べ
(FujiSankei Business i.)
今年のお正月に小学生がもらったお年玉は1人平均2万5293円だったことが、小学館が実施したアンケート調査で分かった。好景気を反映して前年より766円増え、調査開始(2004年)以来初めて2万5000円を超えた。
調査はアンケート会員(1〜6年生)を対象に行い、全国の585人から回答を得た。
もらった相手は「おうちの人から」が平均6284円、「別居している祖父母から」「親せきから」がそれぞれ同1万1500円だった。「おうちの人から」が初めて6000円台に乗り、「祖父母から」も増加傾向。一方で「近所の人から」は約3000円超で、減少している。
「1万円以下」は14・3%。「10万円以上」は0・9%。最高金額は17万円だった。
使い道は「ゲームソフト」(38・6%)、「全部貯金」(31・7%)、「本を買う」(28・6%)の順だった。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200701160035a.nwc
労働力人口、2050年までに2171万人減
労働力人口、2050年までに2171万人減
2006年11月29日
雇用や少子化対策が進まなかった場合に、2050年の労働力人口(15歳以上の就業者と求職者)は、04年よりも2171万人少ない4471万人まで減少するとの試算を厚生労働省がまとめた。働き手の数が現在の3分の2に縮小する。早期に少子化対策を進めなければ将来の経済成長に影響が生じるとしている。
試算では、合計特殊出生率が1.39で安定するとした02年の将来推計人口を用いて、労働力人口が04年の6642万人からどのように減るかを推計した。その際、65歳定年の企業が増えて高齢者の雇用が進み、育児や介護サービスが充実して働く女性が増えるなど雇用対策が進んだ場合と、進まなかった場合の二つのケースを想定した。
雇用対策が進んだ場合でも、労働力人口は30年まで毎年平均21万人減少し、30年は6109万人になる。それ以降の減り方は年平均62万人と3倍に加速し、総人口が1億59万人となる50年には4864万人になる。雇用対策が遅れれば、さらに393万人少ない。
年末に公表される新しい人口推計では、少子化がさらに進むのは確実なため、これに基づいて試算し直せば、労働力人口の減少はいっそう進むと見られる。
30年以降の働き手の急減が、経済成長に与える影響は大きい。厚労省は「資本の増強や技術革新による生産性向上だけでは成長を維持するのは難しい」とみている。長期的に労働力人口を上向かせるためには、今から少子化対策に取り組み、出生数を増やす必要があるとしている。
http://www.asahi.com/life/update/1129/012.html
外出しないと歩行障害4倍 高齢者リスク調査
外出しないと歩行障害4倍 高齢者リスク調査
2006年12月02日
ほとんど家を出ない高齢者は、毎日外出する人たちに比べ、歩行が不自由になるリスクが4倍、認知機能が落ちるリスクが3.5倍もあることが、東京都老人総合研究所などの調査でわかった。もともとの健康状態とはかかわりなく、外出しないこと自体が危険性を高めるらしい。
同研究所と新潟県与板町(現在は長岡市と合併)が続けてきた調査の一環。町内の65歳以上の約1500人に00年に面接、外出頻度や歩行能力などの健康状態を聞くとともに、MMSEというテストで認知機能を調べた。2年後に再度面接できた約1300人について、現在の健康状態などを分析した。
1キロの距離を歩けないか、階段を上れない場合を「歩行障害あり」として、そうした状態になるリスクを「1日に一回は外出する」人たちと比較した。年齢や健康状態が同じになるように調整したうえで比べると、「2〜3日に一回」の人は1.8倍、「週一回かそれ以下」の人では4倍という結果だった。
認知機能が一定以上下がるリスクも、「2〜3日に一回」で1.6倍、「週一回かそれ以下」は3.5倍になった。
調査をまとめた新開省二・研究部長は「歩行障害を抱えても、外出する機会が多ければ、回復する可能性が高い。社会活動に参加するなど、外に出る習慣をぜひ保ってほしい」と話している。
http://www.asahi.com/life/update/1202/006.html







